みんな大好き♡ 【 ジブリ 】 名作特集 〜 その2 過去を振り返る編 〜
みなさん、こんにちは☔️
【 すう&べっち 】のべっちさん推しなのですが、すうさんに言動が似ていると言われているあーちゃんです🙌
すうさんはどこか抜けていて、天然なところがチャーミングだと思っているので、わたしには似ていないのだけど、、👀💦
今日は【 ジブリ 】名作特集の「その2」をお送りしたいと思います🧸🍎
大好きな作品の【 おもひでぽろぽろ 】です✨
考えさせられることや、内容が少し難しいところから、幼い頃は作品の意図を理解することができませんでした💧
過去と現在を行き来して、回想していくので、1つ1つが考え深いです✋
<ネタバレ注意です>
主人公の岡島タエ子は、幼い頃に田舎に憧れていました🌲
大人になっても都会で生活をしていたのですが、勤務先で長期休みをもらい、山形の田舎に向かいます🚃
(お姉さんの旦那さまが山形出身で、親戚のお家に滞在する予定)
山形は紅花が有名で、紅花狩りをするために意気込んでいるタエ子🌼
タエ子は紅花狩りが早朝から開始されることを知り、寝台列車で山形に向かうのですが、ふとした瞬間に小学5年生の頃の自分を思い出します❗️
なぜ、小学5年生だったのだろう?
ここから、いくつもの場面で小学5年生のタエ子が問いかけてくるのですが、わたしも過去の自分を一緒に見つめ直しながら、感情移入してしまいました🐰🍓
目的地に到着すると、滞在先の家の息子のトシオさんが駅に迎えにきていました🚗
トシオさんはタエ子よりも年下ですが、しっかりとしていて、とっても優しくて、包容力があって、情熱があり、今時の男性にはなかなかいない珍しいタイプの人だなーという印象でした✨
トシオさんや農家の人々と関わる中で、次々と過去の思い出が蘇ってきます🌻
いくつか印象深いシーンを紹介したいと思います🎬
1< 相合傘 >
タエ子の小学校の同級生で「広田秀二」(ヒロ)は、クラスの女の子にタエ子のことが好きだということを暴露られてしまいました💦
純粋そうで、野球がうまく、エースを務めるほどの実力があり、とにかくイケメン❤️
ヒロのクラスの女の子が、スケベ横丁に2人の相合傘を書いたことから、タエ子は意識してヒロを避けてしまいます❗️
冷やかされることが恥ずかしい時期ですよね💧
クラス対抗で野球の試合があり、敵ではありますが、ヒロの大活躍にタエ子は夢中になっていました👀✨
緊張のあまりトイレに5回も行くあたり、、共感できます🙌笑
試合後に、タエ子はヒロを避けて帰ろうとすると、追いかけてきたヒロと対面するかたちで鉢合わせします❗️
気まずい雰囲気を壊したのはヒロの一言✨
「雨の日と、晴れの日と、曇りどれが好き?」
タエ子は「……くもり」と返しました🌤
「あ、おんなじだ」とヒロは答えて嬉しそうに駆け出します👟
たったこれだけのやりとりで、運命を感じてしまうメルヘンさが好きです❤️
初々しいな〜とキュンキュンしてしまった名場面、名台詞ですね👏
2< 給食 >
わたしは小学校の頃は、食べれないものがたくさんありました🍽
給食を残すことができなくて、苦戦していた思い出が蘇りました🥦
カレーのマッシュルーム、海藻サラダが苦手だったな〜笑
タエ子の学校では、1種類だけ残すことが許されていました✋
しかし、苦手なものが数種類ある時は、パンに隠して持ち帰っていたことが、お母さんに見つかってしまいます💦
作文が得意だったタエ子ですが、作文が上手に書けることよりも、残し物をしないことの方が立派だとお母さんに諭されたのです❗️
褒められたかったタエ子は、とってもガッカリしていました💧
なんでも好き嫌いなく食べることは大切です🍅
でも、当時はどうしたら回避できるか必死に考えていたなと懐かしく思いました🧸
3< デビュー >
タエ子は三姉妹の末っ子で、姉2人は優秀なのですが、タエ子は勉強が得意ではありませんでした💦
取り柄がないと言われていました、、、
しかし、学芸会で演じた役をきっかけに劇団からスカウトされます❣️
才能を家族にも認めてもらい、華やかな世界への期待に心を弾ませていました💖
お姉ちゃんの芸能界デビューもあり得るのではないかの一言で、一気に盛り上がる食卓でしたが、お父さんは認めませんでした👀❗️
舞台に立つことを一切許可しなかったのです✋
賛成していたお母さんも、お父さんには逆らえません💧
昭和の典型的な亭主関白ですね🙌
(普段はタエ子にとっても甘い優しいお父さんです❤️)
自分が断ったことで、他のクラスの子が舞台に立つことになり、切ない気持ちになります、、、
一度は憧れますよね✨
わたしのアイドルといえば「モーニング娘。」なのですが、やはり自分も入りたいと思った時期がありました💖
芸能界に憧れていましたし、芸能事務所にスカウトをして頂いた時にオーディションを受けて、合格を頂いた時もとっても嬉しかったですけど、周りの反対は大きかったかな✋
今となったら、あの時に断って良かったと思っています🐰🥕
何事も挑戦してみないと分からないこともありますよね🎤
4< パイナップル >
このシーンも名場面としてあげられることが多いのではないでしょうか✨
当時のパイナップルは高級な果物でした🍍
デパートでお父さんにパイナップルを買ってもらったタエ子は、家族に自慢します❤️
期待いっぱいに家族全員で一口食べた時の表情が、なんともいえない絶妙な表情をしていました✋笑
缶詰の甘さを想像していたのでしょう💔
“高級=美味しい”ではないことを知った甘酸っぱい思い出ですね🙌
ここで、やっぱり果物の多様は「バナナ」だと悟った岡島家でした🍌笑
5< たった一度の…… >
年下あるあるかと思うのですが、新しいモノを買ってもらえない❗️
昔は物を大切にする風習がとても強かったので、お下がりが多かったと思います💦
わたしも覚えがあります🧸
タエ子はお姉ちゃんのエナメルのバッグをずっと欲しがっていました👛
しかし、意地を張ってしまい「いらない」と言ってしまったんですよね💧
後日、お父さんとお母さんと3人で中華料理を食べに行く約束をしていたはずが、予習が終わったお姉ちゃんも一緒に行くとこになり、わがままを言います✋
グダグダする言い訳を「バッグがないから」と言うタエ子に、お姉ちゃんはエナメルのバッグを投げつけます👛
タエ子は「行かない」と、ここでも意地を張ってしまいます👿
お母さんとお姉ちゃんが先に行くなか、お父さんが玄関先まで迎えにきますが、タエ子は「行かない」と一点張り❗️
お父さんは少し考えた後に、玄関を閉めました、、、
その瞬間にタエ子は、「行く」と裸足で出てしまい、それを見たお父さんはタエ子を叩いてしまいました👀💦
しつけには厳しかったようですね、、
これが、たった一度のお父さんに叩かれたタエ子の記憶でした❗️
印象に残る場面です✋
まだまだ印象深い場面はたくさんあるのですが、ピックアップはこのぐらいで💖
上記のような思い出と共に過ごしていく中で、農家の方々と触れ合い、農家での暮らしにどんどん惹かれていきました🌸🌿
田舎での生活が残りわずかとなった時、トシオさんの祖母からトシオさんとの結婚を促されるような問いかけを受けることになったタエ子👀❗️
嬉しい反面で、農家の厳しさを甘く考えていた自分を恥ずかしく思い、家を飛び出します❗️
そこへ畑から帰る途中のトシオさんと偶然にも遭遇しました🚗
タエ子は過去の自分の話をぶつけるのですが、トシオさんは優しく聞いてくれます👂
過去の自分に対して自己嫌悪に陥るタエ子を、救い上げるようなトシオさんの言葉に心が打たれました❤️✨
急に意味の分からない話を永遠とするタエ子を、慰めるように包み込んでくれるトシオさんはとっても寛大です🙏
トシオさんの優しさに元気をもらい、明るく真っ直ぐなところに惹かれていきます💖
しかし、タエ子は自分の気持ちを素直に伝えることができないまま、東京に帰ろうと電車に乗り込みました🚃
ここでも、今までの記憶が蘇ってきて、トシオさんのもとに戻ることを決めて、途中で電車を降りることにしました👍
田舎に永住する覚悟を決めたのです❤️
笑顔で迎えにきたトシオさんの車に乗り込む頃には、一切の迷いがないように見えました🙌✨
もう過去に囚われていたタエ子はいませんでした👏
タエ子の後ろ姿を、小学5年生のタエ子とその同級生が真顔で見送るラストシーンは考え深いものがありました👀
最後に何を伝えたかったのだろう??
現代とはかなり異なる当時の風景が鮮明に描かれた作品だと思います❣️
共感できる部分や、考えさせられる部分があり、何度も繰り返し見たくなる作品です🎬
気になった方は是非✨本編を見て頂きたいです🎥
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最後に大好きな“エンディング テーマ”です💖
「 愛は花、君はその種子 」
物語にとってもぴったりの歌詞で、聴いていると癒されて、前向きになれます👂
よかったら聴いてみてください❤️
ここまで観覧して頂き、ありがとうございました💐
【 ジブリ 】の名作はたくさんあるので、少しずつ記事にしていきたいと思っています❤️❤️
興味を少しでも持って頂けたら、とっても嬉しいです🧸
また、遊びにきてください🙏✨